空間軸を中心として、写真やデザインなどから多面的にその輪郭を形成するアート活動です。

センスってなんだろう

NOTE

 

 

松浦弥太郎さんの『センス入門』でとても共感している言葉があります。

 

僕にとってセンスとは、まず最初に、「選ぶ」もしくは「判断する」ということだと思います。

 

そしてもう一つ、以前紹介した太刀川 瑛弼さん(NOSIGNER)の『デザインと革新』にも共通した一節がありました。

 

ノイズの中で安易な選択に流されず、定めたプリンシパル(規範)を徹底する美意識。これがセンスの正体であり、デザインブランディングの本質でもあります。

 

 

このふたつに共通していることは、「センスとは、何を選び出すか」ということです。

これらを読んだとき、ならばそもそも選択の幅も幅広くないと、そのためには寛容でないとなといけないな僕は気づきました。

これは数年前、ニベア銀缶だとか言って存在感を消す、統一感をだすようなことしか考えていなかったころにはあまり気づいていなかったことです。

http://md2v.jp/wp/silver-nivea/

 

なので僕は極力寛容であるように心掛けていて、10代のころは拒絶気味だったアニメヲタクや宗教にはまる人の気持ちも今ではかなりわかるようになりました。と言うより僕にもはまれる素質があるなと痛感してます。

自分とは異なる価値観にぶつかったなら、魅力がどこにあるかを探してみる。初めから拒絶して選択肢を狭めてしまうのではなく、いったん受け止めてみて、その後ゆっくりと時間をかけて選択して自分のものにしていけばいいのです。内側での選択とでも呼びましょうか。

 

しかしこのまま寛容になって内側での選択を続けた先はどうなるのでしょうか。

くだらないものでも美しさを感じるようになり、だんだん他者との共感を得ることが難しくなっていくのでしょうか…(若干この傾向あり)。

ですがはじめから排他的になることよりまずは受け入れようとする、寛容であった方がいいですよね。排他性なんて、内側での選択をすると自ずと生まれてしまいますから。内側での選択を経たそこに、それぞれのセンスが垣間見えるようになってくるのかなと思います。

 

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