空間軸を中心として、写真やデザインなどから多面的にその輪郭を形成するアート活動です。

和室からプレーン空間への変遷2

NOTE

 

以前とは別の部屋、北側に位置する和室を改装しました。

今回はビフォーを撮っていたので載せておきます。

 

 

 

染みや畳の破れが気になります。

古いものも好きだけど、お世辞にも良い古さとは言いがたい。

 

 

こちら土間に通じる窓です。

 

 

右奥に押入れと、手前には壁がありましたがこの写真を撮った時点では既に抜いてます。

 

まず畳を剥がして見ると押入れ部分だけ板が新しくて、このままでは段差になってしまう。

 

 

ということで床も抜きました。

 

 

新しく板を並べてる様子。

このとき床下にぽっかりと穴が空いている状態で、真冬。隙間風どころではありません。内とは?外とは?

 

 

下地にベニヤを張ってます。

 

ベニヤは30−40枚ほど。ひとりで運搬。僕は非力なので一度に一枚しか持てない。一体何回往復するんだ。でも自分の手でやりたい。

丸ノコで切るのは結構うるさいし、仕事で日中は家にいないので出勤前の朝30分くらいしか使えない。こつこつと一ヶ月くらいかけて床と壁の全面に張りました。

 

 

隙間をパテ埋めしてる様子。

奥のキッチンに通じる扉はいらないかと思いまして塞ぎました。

 

 

ベニヤはヤニが出るので下塗りです。

 

 

今回は漆喰壁。なかなか色っぽい。良い具合です。

 

 

床は炭っぽくしたくてつや消しの黒ペンキで塗りました。

気にしたことは白と黒のモノトーンなので、無機質にかっこよく偏り過ぎないようにどう柔らかくまとめようかってこと。

壁と床の境界線はあえてマスキングしなかったので直線にならずに柔らかさがでたんじゃないかなと思います。

あと下地処理中に床に落ちたパテ、漆喰、木屑はある程度残して、その上から塗りつぶしたので独特の質感が出たんじゃないかな。

 

やりすぎないで、完璧にしないで、途中のある地点で勇気を出してやめる。

 

その中間辺りのどこか一点がきっと美しい。あるいはその迷いから収束していく過程があったが故に行き着くから良い。途中で辞めれるのが自分でやる良いところ。

 

部屋に置くものや壁と床のバランス感はずっと気にしてたけど、なるほどここでもかって。

 

ずーっと手を動かして、僕なりのその感覚的な塩梅に気づいたような、今回の改装でした。

 

 

広告