TOTTORI TOTTORU、イメージと物質とを行き来する

NOTE

 

KINFOLKなど、日本のみならず世界でも多岐に渡って活躍されてるカメラマン、濱田英明さんの写真展を拝見しました。

 

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名古屋のON READINGにて写真展TOTTRI TOTTORU。

ON READINGさんもとても素敵でした。近所にあれば毎日通いたいくらい。

 

hamadahideaki

 

偶然フライヤーを見つけて現地で急遽行くことに決めました。

大量のフライヤーから一際目を引くのはきっと写真の力もある。

 

作品それぞれは一点一点強烈で、もちろんそれはそれはとても美しかったです。

そしてさらに、それらの写真がたくさん並べられた空間にもまたいい空気が流れていました。

ネット上や写真集とはまた違う凄み、スケール感。

複数並べることで単体とはまた違う「この感じ」は一体何なのでしょうか。

 

 

どこにでもありそうな日常。

僕らが忘れてしまっているような日常。

濱田さんの脳内イメージで解釈され、写真として還元されます。

 

 

一枚の写真でも感じ取れる、ぼんやりとですが力強いイメージ。

 

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写真展はそんなのイメージらの集合体です。

 

写真展として濱田さんの複数の作品を俯瞰して眺めることで、イメージだった写真はものとして、物質として空間に作用しました。

 

物質と化した写真らと部屋に在るあらゆるひともの、それぞれが関係し、あたらしい空間を作り出します。

 

そして再びイメージとして、イメージの集合体として複数を同時に眺めることで、写真家が伝えたい何か熱いもの、不動の共通部分が見えそうになります。

 

 

多方面から内側を見つめることでぼんやりとしていたイメージは輪郭は増していきました。

 

不変項、共通項を汲み取り、輪郭を知るのです。

 

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物質を、時空を超えて僕の脳内イメージと濱田さんの脳内イメージは溶け合おうとする。

時間と空間とイメージと物質との境界は曖昧に、行ったり来たり。

物質的な空間とイメージによる訴えが織りなし、人を圧倒する「この感じ」ができていたのです。

 

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とてもいい時間でした。
もっと長居したかったですが時間は限られているため泣く泣く福岡へ帰還です。

 

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展示は恐れ多くて撮りませんでした。申し訳ありません。

(そもそも撮っても良かったのか)

なので帰りの飛行機の写真を添えさせていただきました。

 

写真は楽しい。引きこもり気味だからこういうのになかなか気づかないのです。もう少し外に出よう。

 

僕ももっと写真撮りたい。

 

今回の展示会場、刺激的な本屋はこちら。
bookshop and gallery ON READING

 

濱田さんのサイトはこちら。

Hideaki Hamada Photography

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