リビング用のシンプルでなんてないステンレス製のゴミ箱がほしいなと探してたら、みつけました。
藤本製作所のもの。創業1956年の老舗の会社です。

すとんと垂直に降りた真四角で余計な装飾がなくて軽やか。美しいですね。
銀色というのは白や黒やらとは違って光学迷彩的に周りの色を取り込むのです。空間に馴染まないわけがない。

しかしゴミ箱ってどうして下がすぼんでいるものが多いのだろう。すとんと垂直に降りてたほうがかっこいいのに。
…と思って、以前ごみ収集用の袋を隠すためのボックスを板で作った事があるんです。もちろんすとんと真四角な。
すると、これだとパンパンになったゴミ袋が抜けなくなるんですね。
なるほど、あの下のすぼみはそんな意味があったのかと身を以て体感しました。が、それでも僕はすとんと垂直に降りた真四角なものを選びます。
リビング用だから袋はめんどくさくていちいちつけないので(ステンレスは洗えるし)、このすとんと垂直に降りた真四角が最適解ではないでしょうか。