デザイン誌『Ilmm(アイエルエムエム)』の第0号です。デザインジャーナリストの土田貴宏さんを中心としていて、出版元はインテリアデザインの会社FLOOAT。 日本からこのようなデザインの最先端のような雑誌が出る喜び。美しい写真と読み応えのある文章がたくさん。 個人的にはそのなかでもミラノ拠点の3人組、NM3に恐れ多くも、規模は全く違うのだけどシンパシーを感じた。 NM3の名前の由来が意味のない文字列というところはMD2Vに似てるし、「プロダクトを建築と捉えている」とあったのも内装の延長として制作してる自身の作品に似てる。 建築的作品のビジュアルは言わずもがな共感するし、なにより作品数が膨大でそのスピード感に尊敬する。 だけど、「コンテンポラリーデザインにはちょっとうんざりしてる」とあった。自身の作品の立ち位置をあえてジャンル分けするならたぶんそのへんなので、なんとも言えない気持ちではあるけれど、誰かに頼んで理想のものがたくさん作れるのなら自分もそうしたい。デザイナーに憧れ続けてたら誰にも頼めずいつのまにか作り手になってた。 デザインとアートの境界線が曖昧になってきた昨今のシーンが気になる。Ilmmは年2回刊行を予定しているみたいでこれからとてもたのしみです。
日本からこのようなデザインの最先端のような雑誌が出る喜び。美しい写真と読み応えのある文章がたくさん。
個人的にはそのなかでもミラノ拠点の3人組、NM3に恐れ多くも、規模は全く違うのだけどシンパシーを感じた。
NM3の名前の由来が意味のない文字列というところはMD2Vに似てるし、「プロダクトを建築と捉えている」とあったのも内装の延長として制作してる自身の作品に似てる。
建築的作品のビジュアルは言わずもがな共感するし、なにより作品数が膨大でそのスピード感に尊敬する。
だけど、「コンテンポラリーデザインにはちょっとうんざりしてる」とあった。自身の作品の立ち位置をあえてジャンル分けするならたぶんそのへんなので、なんとも言えない気持ちではあるけれど、誰かに頼んで理想のものがたくさん作れるのなら自分もそうしたい。デザイナーに憧れ続けてたら誰にも頼めずいつのまにか作り手になってた。
デザインとアートの境界線が曖昧になってきた昨今のシーンが気になる。Ilmmは年2回刊行を予定しているみたいでこれからとてもたのしみです。