写真を始めたてのころ、写真家は写真をどう見ているかなと気になって手に取った本です。 ”photographは「写真」ではない、真を写すことだけではない。”といったテーマで今日の写真について様々な角度から優しい語り口でホンマタカシさんが綴ります。 決定的瞬間に対しての”画面の隅々までを等価に表現する”ニューカラー、そこから表現の多様化への変遷がわかりやすくまとめられていて、添えられた参考写真もたくさんでたのしい。写真ってこんなに自由なんだと刺激的なものでしたし、改めて読んでも自分はどんな表現をしたかったのだっけ?と考えさせられるものがあります。 後半の小説家堀江敏幸さんとの対話なんて全然初心者向けじゃなくて読み応えあります。まとめきれなかった。 ホンマタカシさんは『サルでも描けるまんが教室』という本に影響されてこのタイトルにしたそうですが、最近僕が #たのしいインテリア をインスタグラムで使うのはそんなニュアンスなのだけど誰にも伝わってないだろうな。
”photographは「写真」ではない、真を写すことだけではない。”といったテーマで今日の写真について様々な角度から優しい語り口でホンマタカシさんが綴ります。
決定的瞬間に対しての”画面の隅々までを等価に表現する”ニューカラー、そこから表現の多様化への変遷がわかりやすくまとめられていて、添えられた参考写真もたくさんでたのしい。写真ってこんなに自由なんだと刺激的なものでしたし、改めて読んでも自分はどんな表現をしたかったのだっけ?と考えさせられるものがあります。
後半の小説家堀江敏幸さんとの対話なんて全然初心者向けじゃなくて読み応えあります。まとめきれなかった。
ホンマタカシさんは『サルでも描けるまんが教室』という本に影響されてこのタイトルにしたそうですが、最近僕が #たのしいインテリア をインスタグラムで使うのはそんなニュアンスなのだけど誰にも伝わってないだろうな。